三宮の駐車場
「あっ!」
最初に見たときは、
「何があるんだろう?」
と思わずこの先を見てしまいました。
「徐行」や「注意」なら見慣れていますが、「あっ!」だけというのはなかなか珍しい。
気になって写真まで撮ってしまいました。
「あっ!」には実際に効果があった?
調べてみると、同じような「あっ!」という路面表示は、実際に交通事故防止のために使われている場所があるようです。
神奈川県川崎市では、脇道から出てくる自転車などとの事故が多かった道路に、ドライバーの注意を引いて減速を促すため、「あっ!」という表示を約500メートルの区間に9か所設置され、設置後の事故が大幅に減った
とのこと。
「あぶない」「速度を落とせ」などではなく、あえて短い「あっ!」にすることで、
「何だろう?」
と一瞬で注意を向けてもらう狙いがあるそうです。
確かに私自身も、まんまと立ち止まって写真まで撮っていますので、注意を引く効果はありそうです。
「あっ、そういえば」は意外と大切
司法書士の仕事をしていても、
「あっ、そういえば……」
から話が始まることは結構あります。
「あっ、亡くなった親の家の名義をまだ変えていない」
「あっ、登記簿の住所が昔の住所のままだった」
「あっ、自分に何かあったときのことを何も決めていない」
「あっ、遺言書って作っておいた方がいいのかな」
その時点では、まだ「相談するほどのことかな?」と思うような小さな疑問かもしれません。
でも、その小さな「あっ!」が、手続きや将来のことを考えるきっかけになることもあります。
気づいたときに確認しておく
今回の道路表示も、長い説明を書くのではなく、たった二文字。
でも、それで人が「何かある」と気づき、少し速度を落とす。
これはなかなか面白いアイデアだと思いました。
相続や遺言、終活についても、
「あっ、これってどうなるんだろう?」
と思ったときが、一度確認してみるタイミングなのかもしれません。
