2026年9月8日火曜日

相続登記で必要な住民票の除票とは?取得できない場合はどうする?

 


相続登記で必要な住民票の除票とは?取得できない場合はどうする?

相続登記の必要書類の一つに「住民票の除票」があります。

普段あまり聞き慣れない書類ですが、どのようなものなのでしょうか。

1.住民票の除票とは?

住民票の除票とは、死亡や転出などによって住民登録から除かれた住民票のことです。

相続登記では、登記簿に記載された所有者と亡くなった方が同一人物であることを確認するために使います。

通常、亡くなった方の最後の住所地の市区町村で取得します。

2.保存期間は150年間

住民票の除票の保存期間は、2019年6月20日から従来の5年間から150年間に延長されました。

ただし、改正前にすでに廃棄された除票は取得できません。

そのため、亡くなってから長期間経過している場合などは注意が必要です。

3.取得できない場合は?

住民票の除票が取得できない場合は、本籍地の市区町村で「戸籍の附票」を取得する方法があります。

戸籍の附票には住所の履歴が記載されているため、登記簿上の住所とのつながりを確認できます。

戸籍の附票も取得できない場合は、権利証など別の資料で確認する方法が考えられます。

必要な書類は状況によって異なるため、管轄の法務局への確認が必要です。

まとめ

住民票の除票が取得できなくても、相続登記ができなくなるわけではありません。

まずは戸籍の附票を確認し、それでも住所のつながりが証明できない場合は、ほかの方法を検討することになります。