司法書士は、まちの身近な法律家。困ったときに思い出してもらえたら
こんにちは。兵庫県芦屋市の司法書士、松岡文和です。
これまで7回にわたって「司法書士の業務紹介」という記事を書いてきました。
不動産登記、商業登記、裁判所に提出する書類の作成、認定司法書士の仕事など、いろいろとご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
「司法書士って、そんな仕事もしているんだ」
と思っていただけたなら、うれしいです。
今回は、このシリーズのまとめとして、司法書士という仕事について少しお話ししたいと思います。
司法書士って、ちょっと近寄りがたい?
司法書士という名前は知っていても、普段の生活でお世話になる機会は、そう多くないかもしれません。
法律の専門家と聞くと、
「相談するだけでお金がかかりそう」
「難しいことを言われそう」
「こんな小さなことで相談してもいいのかな?」
そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、司法書士が取り扱う仕事には、私たちの暮らしに身近なものがたくさんあります。
例えば、
親が亡くなって相続の手続きが必要になった。
住宅ローンを完済したら銀行から書類が届いた。
将来に備えて遺言書を作っておきたい。
高齢になった親の財産管理が心配になってきた。
会社を設立したい。
そんなときに、司法書士がお手伝いできることがあります。
司法書士は何でもできるわけではありません
もちろん、法律に関することなら何でも司法書士に任せられる、というわけではありません。
相続人同士で争いがある場合には弁護士、相続税の申告であれば税理士など、それぞれ専門分野があります。
司法書士にも法律で定められた業務範囲があります。
だからこそ、相談内容によっては別の専門家への相談をご案内することもあります。
大切なのは、どの専門家に頼むかということよりも、困っていることを適切に解決していくことだと思っています。
「まちの身近な法律家」でありたい
司法書士という仕事は、華やかな仕事ではないかもしれません。
登記記録を確認し、戸籍を集め、書類を作り、何度も内容をチェックする。
地道な作業も多い仕事です。
でも、その一つひとつが、誰かの大切な財産や権利、これからの暮らしにつながっています。
普段は司法書士のことを意識する必要なんてないと思います。
ただ、何か法律上の手続きで困ったときに、
「あっ、そういえば司法書士に聞いてみようかな」
と思い出していただける。
そんな、まちの身近な法律家でありたいと思っています。
これまでの業務紹介記事はこちら
今回で「司法書士の業務紹介」シリーズは、いったん一区切りです。
これまでの記事をまとめましたので、気になるものがあれば、ぜひ読んでみてください。
司法書士の仕事を身近な例でご紹介しています。
それぞれの専門家の役割や違いについてのお話です。
家や土地の売買、相続などに関係する不動産登記について。
④ 住宅ローンを完済したら終わりじゃない?抵当権抹消登記とは
住宅ローン完済後に必要となる登記のお話です。
会社設立や役員変更など、会社・法人の登記について。
相続放棄や成年後見など、裁判所に提出する書類の作成について。
一定の民事事件について代理業務を行う認定司法書士のお話です。
最後に
法律や登記の手続きは、誰でも日常的に経験するものではありません。
だから、分からないことがあって当然だと思います。
「これって司法書士に相談することなのかな?」
そんなところからでも構いません。
これからもこのブログでは、相続や遺言、成年後見、不動産登記などの法律や制度のお話と、ときどき日々の出来事なども交えながら、気ままに綴っていこうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
松岡司法書士事務所
兵庫県芦屋市を中心に、西宮市・神戸市などで相続・遺言・成年後見・不動産登記などのご相談を承っています。
初回相談は無料です。ご自宅などへの出張相談にも対応しています。
